メインコンテンツに移動
アイキャッチ画像

こんにちは。
今回はアンティーク風デザインをデザイン初心者さんでもそれっぽく作るポイントについて書いていこうと思います。

この記事を読む前に

この記事はあくまでも「それっぽく作る」ことに重きを置いています。
手軽にデザインを制作したい方に向けた表現方法の一例を紹介することが目的ですので、参考程度に見ていただければ幸いです。

そもそも”アンティーク風デザイン”って?

具体的にこう!と定義されているわけではありませんが、本記事ではレトロな喫茶店やアンティークブック思わせる、クラシック・ゴシックなデザインのことを指します。
人によってはクラシックデザインや、ゴシックデザイン、ヴィンテージデザインなど、様々な呼び方がされていますが、今回はアンティーク風デザインという呼び方で統一します。
 

配色について

デザインを印象付ける上で非常に重要なのが配色です。
次のような色を使うと、よりアンティーク風な印象を与えることができます。

配色

 

また、背景などに次のような柄を取り入れると、簡単でありながらより雰囲気を引き出すことが可能です。

柄について

柄をデザインの背景などに取り入れる際、柄のコントラスト(色と色の差)がありすぎると、
上に文字や装飾を重ねた際に可読性が下がったりうるさい印象になってしまうので、コントラストの強すぎない配色にすることをお勧めします。

 

書体・フォントについて

作りたいデザインの中に文字が含まれる場合、どんな書体を使うかも重要です。

アンティーク風デザインの場合、柔らかい雰囲気の明朝体が合いやすい傾向にあります。
英字の書体だとセリフ体や筆記体がお勧めですが、日本語の書体に比べると硬めのセリフ体でも成立しやすいように感じます。
また、細く跳ねの強い軽やかな印象のデザインフォントや、思い切ってお嬢様っぽいデザインフォントを使っても面白いかもしれません。

フォントについて

 

装飾などについて

最後に、デザインのテイストを大きく左右するといっても過言ではない装飾などについてです。
アンティーク風な印象を与えるフレームや小物の例を挙げていきます。

植物の蔓のような、エレガントな雰囲気の線を主体としたフレームやあしらい。
文字の装飾にリボンを使用したり、アンティークな雰囲気のペン画を添えてもいいかもしれません。

装飾について

フレームは画像素材サイトなどで色々な方がフリー素材として配布しているものがあるので、是非探してみてくださいね。
(アンティーク フレーム、ヴィンテージ フレーム、エレガント フレームなどで検索すると出てきます!)

まとめ

今回はアンティーク風なデザインをデザイン初心者さんでもそれっぽく作るポイントについてご紹介しました。
紹介したポイントはあくまでも一例なので、アンティーク風デザインを作るコツは他にもたくさんあります。
この記事で紹介したポイントやご自分の考える要素をプラスして、素敵なデザインを考えてみてくださいね。

この記事を気に入った方は、昨年(2024年)1月に執筆した「それっぽく見える!中華風デザインを作るポイント」も是非よろしくお願いします!

 

 

 

タグ

記事一覧へ戻る